夫が不機嫌な朝は、なんだか自分まで気持ちが重くなって
つい口調が強くなっちゃったり、
夫がイライラしながら帰ってきた夜は、
こちらまでピリついてモヤモヤしてきたり。
今日はその「感情の影響力」と、
そんなときどうすればいいかについて書いていきたいと思います。
感情は、うつる
2022年の東洋経済に掲載されていた記事に、こんなことが書かれていました。
ネガティブな感情は伝染する。
研究では、ストレスのある人を見ただけで、
ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが高くなるという報告もある、と。
つまり
夫のイライラしていたら、あなたもイライラしてくるのは
人間として自然な反応だということです。
感情は空気のように、気づかないうちに伝わっていく。
それが、夫の機嫌に左右されてしまうメカニズムの一つでもあったわけです💡
怒りは、体にもダメージを与えている
人は怒りを感じると、
アドレナリンなどが分泌されて血圧や心拍数が上がります。
そして怒りを手放すと、
ストレス症状や血圧、睡眠の質、免疫力など、
心身の状態が改善されることがわかっています。
つまり、夫のイライラをもらって、
お互いイライラした状態が続くことは心だけでなく、
体にもじわじわとダメージを与えていたんですね・・・!
だからこそ自分の感情を整えることは、
自分のためでもあるし、夫婦関係・家族のためでもあるということなんです。
「怒るな」と言われても難しい
「感情を整えましょう」「怒りを手放しましょう」
わかってるんです、頭ではね。
とはいえ、できないから悩んでるんだ!
って思いませんでしたか?
頭ではわかっていても、体が先に反応してしまうのも
人間あるあるです。
特に、夫の機嫌に合わせて生きてきた方ほど、
意志の力だけで変えようとしてもなかなかできなくって
何とかしようと思えば思うほど
「全くできない、変われない全然だめだ」と、自己嫌悪が深まる
そんなループにはまるということもあります・・。
(耳が痛いですね、いや、読んでいるから目が痛いのか)
そこで必要なのが、セルフコンパッション
じゃあそんなどうすればいいかわからない!というときに
まず何をするか。
私が大切にしているのは、
感情を「なくそう」とするより、まず「受け取ってあげる」ことです。
夫のイライラをもらって、自分まで苦しくなってしまった
「またイライラにイライラしてしまった」と責めるのではなく
「夫の感情をもらって、しんどかったんだね」
と、まず自分の状態を認めてあげる。
感情を否定せず、なかったことにもせず、
ただ「そうか、しんどかったんだな」と受け取ってあげる。
これがセルフコンパッション(自分への思いやり)の実践です。
「怒るな」と自分に命令するより、
「今、イライラしてたんだな」と気づく方が不思議と、
感情の波が少し落ち着いて、体の緊張が少しゆるんでいくことがあります。
感情が伝染するなら、いい感情も伝わる
最後に、一つ。
感情が伝染するということはネガティブな感情だけでなく、
穏やかさや温かさも伝わるということです。
自分の心が少し整ってくると、夫のイライラに引っ張られにくくなる。
夫が不機嫌でも、
「今日は大変だったんだな」と少し余裕を持って見られるようになる。
そしてその穏やかさが、
今度は夫に伝わっていくことがあるということです。
だからこそ、まず自分の心を整えることは、
まったくわがままではなく安心する夫婦関係の土台作りのために
とても大切な通り道なんです。
参考:東洋経済オンライン「恋愛・夫婦関係で失った自己肯定感を高める方法」
(中島輝・心理カウンセラー、2022年5月)
💬 「これ、まさに私のことだった」「感情がうつるって知らなかった」など、感じたことをコメントで教えてもらえると嬉しいです。
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